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SPECIAL

太田一永さんに5つの質問

広島県の里山にある集落で日々自然と向き合う暮らしをされている革作家の太田一永さん。日々季節の移ろいを作品に染め移していると言う彼の作品が生まれる里山での生活や、作品制作の原点を解き明かす5つの質問にお答え頂きました。

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【2023年新色】koharuシルクリブの販売がスタート

昨年発売時より大変ご好評をいただいた[koharu シルクリブハイネック]2023年の販売をスタートしました。   長谷川商店独自加工の起毛シルク糸[KOHARU]を使用した無縫製ニット。 2023年秋冬は新色3色とリピート1色の合計4色が登場。皆様のご意見を参考に細かい仕様の見直しをし、更に着心地よくバージョンアップしました。   <リニューアル箇所> ①襟 昨年よりも襟の高さは+1cm高くし、襟の幅は狭くなるように調整しました。また洗濯や着用を繰り返しても伸びづらくするため、1本だった襟元のポリウレタン糸を2本ずつ入れ込むことで、シルク糸本来の柔らかさはキープしつつ、苦しくならない程度にキックバックを強くしました。襟の角度もより綺麗に体に沿わせるよう微調整。 ポリウレタン糸はシルク糸の内側にあり、肌には触れない設計になっています。肌の弱い方や締め付けの苦手な方でも着用いただけるのは従来品と変わりません。 *ポリウレタン混率は非常に少量なので組成表記は絹100%となっています。  ②袖口 袖の長さを+5cm伸ばしました。襟同様、袖口のポリウレタン糸の本数を増やすことで、着用時のフィット感が上がり、洗濯や着用を繰り返しても伸びづらくなりました。袖が短く引っ張ってしまうことによる襟ぐりの伸びも改善されます。また冬の着用時の温かさもアップ。腕の長い方でも着ていただけるようになりました。   <カラー> 新色カラーは全部で3色。ローアンバーはリピートでお作りしました。旧仕様のダークチョコは現行品で終了となります。   koharuシルクリブハイネック(ブルーグレー) ブルーとライトグレーを合わせた糸を使用。彩度の高いブルーをグレーで落ち着かせ、他の色と合わせやすいようスモーキーなカラーに仕上げました。夕方の空のような美しい青です。 △w-face プルオーバーワンピース(グリーン)と合わせて。   ▽koharuシルクリブハイネック(オリーブ) オリーブグリーンとペールイエローの糸を合わせ、フレッシュなオリーブのような色を表現しました。スモーキーなグリーンはモカ、ブラウン系の色との相性がよく、暗くなりがちな秋冬のコーディネートにアクセントカラーとして取り入れると、華やかで明るい印象になります。 △noil ノーカラージャケット(モカ) △fog イージースリムパンツ(スモークイエロー) と合わせて。noilのモカにはグリーンのネップが入っているので、koharuオリーブ合わせて着ると全体的にまとまりが出ます。  ...

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ネパール・インドの手編みニット[odnu]予約販売スタート

2023.9.14(木) ニットブランドodnuの2023秋冬シーズン予約がスタートします。 インド・ネパールの女性によって手編みされたodnuのニット。 1枚を編むのに1人のニッターさんで約2週間ほどかかるため、入荷数はごく少量で昨年は早々に完売となってしまいました。今年も数量限定となりますので、昨年狙っていた方はぜひ今年はぜひ早めにご予約ください。 予約分の発送は10月中旬〜後半を予定しております。納品が遅れる可能性も多々ありますので、のんびりとお待ちいただける方のみご予約いただければ幸いです。 *ご予約分が完売した場合、再販予定はございません。   [new] △odnu / カウチンセーター(ホワイト) △odnu / カウチンセーター(ブラック) 肌寒くなる秋口からサッと羽織れ、冬はアウター代わりにもご使用いただけるしっかりとした厚さのカウチンセーター。身幅は大きめでゆったり着られるワンサイズ。袖口はキュッとしまった長めのリブ、シルエットがコロンと可愛いデザインです。   [new] △odnu / ミックスカラーセーター(グレー) △odnu / ミックスカラーセーター(ブラック) 太めのウール繊維をGillbox(ギルボックス)というネパール独特の紡績方法で甘撚りの糸に仕上げ、同じくネパールで紡績したメリノウールを一緒に編んでいます。柔らかくてとても暖かいのが特徴。 シンプルながらシルエットがコロンと可愛いセーターです。 △odnu / バルキーヤーンセーター(ホワイト) △odnu /...

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[にしこはりこ] 作家の中西洋子さんにインタビュー

「にしこはりこ」は、昔から名もなき作家たちによって作り続けられてきた郷土玩具の「張子」を、現代的なモチーフや作家さん自身のエッセンスを加えアップデートした作品。どこか親しみがあり、作家の手の跡が感じられる形、気の抜けた表情、ゆらゆら揺れる仕掛け。見た人の顔が思わずほころぶ、愛しさあふれる作品たちがどのように生み出されているのか、作家の中西洋子さんに伺いました。 1.張子を作り出したきっかけと、なぜ張子だったのか教えてください。 メキシコの玩具職人のグメルシンド・エスパーニャさんの作品展をみたのがきっかけでした。 彼の作品は張子ではないのですが、木材などを使って素朴な仕組みでユニークな動きをするカラフルで楽しいおもちゃがたくさん展示されていて、とてもワクワクしました。 彼がインタビューの中で「動くおもちゃを作っているから、近所の子供たちに魔法使いと思われてる」と話していたのが印象的で、私も動く作品を作って魔法使いになりたいなと思いました。学生時代に張子の技法でお面を制作したことがあったので、少し作り方を知っていたのと、郷土玩具の「赤べこ」などのゆらゆらする動きも好きだったので、同じ仕組みでいろいろ動く張子を作ってみることにしました。 張子は大掛かりな工具や機材など特に必要なく、家で制作できるので始めやすかったのもあります。 △グメルシンド・エスパーニャさんの砂で動くからくり玩具 2.張子のインスピレーション源はどこから来ていますか? わたしの張子は基本的にはどこか揺れる作品が多いので、日常のなかでの動作や目にした印象的なシーン、映画や動画などの人や動物などの動きから発想したりしています。絵付けは昔の郷土玩具や、海外の民芸品などの線の描き方や表情などみて参考にしています。 △中西さんが集めている郷土玩具や、海外の民芸品の一部3.張子を伝統的な手法で作るのはなぜですか?伝統的な郷土玩具の張子の風合いが好きなので、最初は独学でつくっていましたが、仲の良い張子作家さんに胡粉かけ(表面の白いコーティング)などを教わったりして、今の伝統的な作り方でつくれるようになりました。△胡粉かけの様子張子用の紙は埼玉の細川紙の工房『手漉き和紙たにの』さんに頼んで、使いやすい厚みや硬さのオリジナルの張子紙をつくっていただいて制作しています。△オリジナルの手漉き和紙張子は手作業で紙を貼り重ねてつくっているので、同じ型をつかっていても、同じ形にならない、ゆらぎがあるのも魅力の一つだと思っています。 4.張子を作っている時はどんなことを考えていますか?スケッチを描かずに型にする粘土の形成からすることも多いので、動き方やモチーフのポージングなど思い浮かべながら、粘土をこねて形を色々探っています。 形はきれいに作りすぎずに、少し手癖がついていたり、愛嬌のある形を目指してつくっています。 △色を付ける前の張子たち 5.これからどのようなものづくりをしていきたいですか? みた人が思わず笑顔になるような作品を作っていきたいとおもっています。 張子作品はもちろん、他の技法やアプローチ方法でもワクワクするような作品をつくっていきたいです。△色を付ける前の張子たちお話を聞いて、ゆるっとした作風でありながら伝統的な手法を取り入れ、手漉き和紙をオリジナルで作るなどこだわりの詰まった張り子たちが余計愛おしく感じられました。にしこはりこのInstagramにも沢山のアイデアがあり、見ているだけで楽しくなります。 中西さんご本人もふわっとした雰囲気が作品に似ていて、魔法使いというより妖精になれそうです。これからも楽しい作品を楽しみにしています。 中西さん、ありがとうございました。△にしこはりこ/張り子(人参喰い卯)△にしこはりこ/張り子(親子卯)

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[odnu] デザイナー佐藤さんにインタビュー

△odnu / アランベスト(ホワイト) △odnu / アランベスト(ブラック)   「シンプルな手編みの日常着」 インド、ネパールの手編みニットを中心に展開するブランド[odnu(オドゥヌ )] デザイナーの佐藤さんに5つの質問をしました。   ブランドのはじまりときっかけを教えて下さい。 前職で何度かネパールを訪れ、現地の原始的なものづくりにとても魅力を感じました。ネパールには手編みの文化があり生産できることを知っていたので、この国で好きな手編み物が作れたらいいなぁと思ったのがブランドを始めるきっかけとなりました。   インドやネパールの職人さんとの物作りはどんなところが魅力ですか? 日本人の私には出せない雰囲気を出せるところが魅力です。硬くなくのんびりした感じが作るモノにもあらわれています。インドの職人さんたちは仕事だけど楽しんで作ってくれているところも魅力の一つです。   △odnu / メリノソックス(ホワイト) 商品デザインのインスピレーション元やこだわりはありますか? シンプルで他の服に合わせやすく、手編みだけど気軽に着れることを大切にデザインしています。   なぜ今あえて手仕事でモノを作るのでしょうか? 手編みには機械では出せない凹凸感があり、そして自由にデザインできるところが私の性格には合っている気がして。あとはこの技術を絶やしたくないという気持ちもあります。手編みのセーターは1枚編むのに2週間ほどかかってしまいます。かなり効率の悪い生産方法のため、工場がどんどん減少しているのが現状です。しかし2本の棒だけで洋服が作れる技術ってすごいと思うんです。この技術が継続できるようすごく微力ですが貢献できたらと思っています。   △odnu / バルキーヤーンセーター(ブラック)...

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糸衣 東洋紡糸インタビュー

糸衣はデザイナーYURI PARKさんと日本で約140年続く紡績会社の東洋紡糸との出会いによって生まれたカシミヤニットブランド。  デザイナーYURI PARKさんと東洋紡糸の開発チームへインタビューをしました。

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w-face ウェア特集

hatsutokiの定番[w-face]素材のウェアは、繊細なコットンの糸をふわりと甘く織り上げます。素朴な綿の表情の中に、品質の良いコットンならでは上品な美しさがあります。日常着こそ心地よく過ごして欲しい、そんな思いで作り続けている定番です。w-faceシリーズに登場した新しくなった定番商品を特集します。

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[alps] デニムのような定番素材を作る

デニムのようなボトムの定番素材を作る、というコンセプトの元生まれ「alps」シリーズ。カジュアルにも、きれいめにも合わせやすく、芯のある素材感。着崩れしにくく丈夫な万能パンツです。

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新見和也さんに5つの質問

木工旋盤で幾何的な形をモチーフに燭台や花器を制作されている、作家の新見和也さんに5つの質問。 木という素材、旋盤の技術、新見さんの創作の源に迫ります。

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[泥染・テーチ染]大島紬の染技術を現代に受け継ぐ

奄美大島、大島紬の染技術を現代に受け継ぐ金井工芸の手仕事「テーチ木染めと泥染め」 泥染は、奄美大島に多く自生する”テーチ木”を使った伝統的な染色技法です。”テーチ木”は島の方言で「車輪梅」のこと。春になると梅に似た白い小花を咲かせます。

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