sally

風から季節を感じることや、光から時間をよむこと。匂いから記憶を懐かしむこと。足元の小さな花に気がつくこと。素朴な素材の味を美味しいと思うこと。人が何千年も当たり前のように行って来たことを、今一度思い出したいと思います。素材そのものの美しさを、大地から作物が育ち手にする喜びを、テキスタイルを通して皆様と共有できればと思います。私たちが普段当たり前の様に身につける、コットンという植物。一年草で初夏~秋のひと夏で育ち、秋に収穫を迎え、実が弾けると、その綿(ワタ)を私たちに与えてくれます。あまりにも当たり前のことなのに、私たちは日々の忙しさに追われ、ついその事実を忘れてしまいます。インド、中国、エジプト、アメリカ、世界のコットン産業では、様々な品種の綿が生み出され、高級品種はブランド化されています。しかし「誰が作った綿なのか」ということが明確なものは、めったにありません。この茶綿は紛れもなくサリーさんが、無農薬で手間暇かけて作った物。このことは、労働に、環境に、遺伝子組み換えにと、様々な問題を抱えるコットンの産業の未来に、微かに光る出口のよう、衣服の生産と向きあう私に確かな手応えのある希望を感じさせてくれました。

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